富士登山の旅 ~準備編~

2020年9月7日

早くも大学生活最後の夏がやってきました。昨年の夏は、大阪・京都に行ったり岐阜に行ったりと様々な場所に旅行に行ったりしたわけですが、今年の夏は、まともな旅行に行く予定がありません(ゼミ合宿くらいか)。しかし、大学生活最後の夏に何かそこそこの旅をしておきたいなぁということを思ったわけで、じゃあ自分に合った旅ってなんだろうと考えたときに、「久しぶりに富士山に登るか」となったわけです。以下、経緯や計画・装備についてまとめようと思います。

経緯

よく意外と言われるのですが、私は中高時代(中高一貫校でした)、アウトドア系の部活(ワンダーフォーゲル部)に所属しており、様々な(ふざけた)アウトドア活動をしていました。夏合宿についてまとめるとこんな感じ。

  • 中1:東京にある私が通っていた学校から富士山頂まで1週間かけて歩いて行く ← 交通機関を全く使わず全て徒歩。野宿生活です。このときが初富士登山となります。初富士登山で麓から登頂するってすごない?(笑)
  • 中2:福島県・新潟県・山形県の県境にある飯豊連峰を1週間かけて縦走 ← これはマジで死を感じた。暴風雨が吹き荒れる中、60Lのザックを背負いながら尾根にしがみついて(両方崖)進んだ箇所が最も地獄だった。山小屋に到着後、そこのおっちゃんから「この天候でよく死ななかったなぁ」って言われたことが印象的(笑)
  • 中3:四万十川で1週間自給自足生活 ← 高知県の四万十川で自給自足。食べ物も全部川に罠張って調達。これは楽しかった。魚を何匹もさばいたのを覚えている。とにかく川の水が綺麗。最終日、水が不足して死にそうになったので川の水を煮沸せずにガブ飲みしたのは良い思い出(※マネしないでくださいw)
  • 高1:琵琶湖を徒歩で1周 ← 滋賀県の日本一の大きさを誇る琵琶湖を1週間かけて徒歩で1周。もちろん野宿生活。とにかく暑かった。
  • 高2:佐渡ヶ島を徒歩で1周 ← 佐渡ヶ島には、自衛隊が訓練している山もあって、そこも通った。ちょうど山登っているときに台風が佐渡ヶ島を直撃(確か50年ぶり)。目の前の大木に雷落ちて最高に恐怖でした。でも山超えたら海。海=風呂(野宿生活だから)。最高!()

と、自分で言うのもなんですが、なかなか凄い経験をしていたわけです(※誇張は一切ありません、マジです)。どの運動部よりも筋トレをやっていた自信があります。先述の通り、初富士登山は中1の合宿時であったわけですが、麓から登ったにもかかわらず正直、富士山にたどり着くまでがきつすぎたせいで富士登山自体はきつくは感じませんでした。しかも、歩きがメインだったため、靴はまさかのスニーカー。スニーカーでも富士山登れたのです(なお、下山後は使い物にならないレベルでボロボロになりますw)。なかなか過酷な環境で初富士登山を成功させたわけです(御来光も見れました)。ちなみに、ルートは須走ルートでした。

2回目の富士登山は、高1の夏に父と一緒に行いました。このときは、5合目から吉田ルート(一番有名なルート)で登りました。このときも御来光を見ることができました。やはり、富士山頂からの景色は素晴らしいものです。

既に2回富士山に登頂しているわけですが、いくつか心残りがあります。それは、

  • お鉢巡りをしていない:富士山頂をぐるっと一周していないということ。2回とも頂上で御来光を見た後にすぐ下山していた。
  • 他のルートで登頂したい:4つあるルートのうちの2つのルートは制覇したが、残りの2つのルートはまだ制覇していないので使ってみたい(詳しくは後述)。
  • 高画質で写真を残したい:ここ数年でカメラの技術はだいぶ進歩しました。私が過去に富士山登頂した際のカメラ性能は今に比べれば酷いものでした。今回は高級コンデジを持っていてたくさん写真を撮りたいと思います。

計画

先述の心残りを解消するために、今回はまだ自分が使っていない残りの2つのルート(富士宮ルート・御殿場ルート)を組み合わせて登ることにしました。いわゆる「プリンスルート」というやつです。行程はこんな感じ。

  • 登り:富士宮口5合目→富士宮口6合目→宝永山火口→御殿場口6合目→(以降、御殿場ルート)→山頂
  • 下り:山頂→御殿場ルート(大砂走り)→御殿場口新5合目

景色も良いし、登山者も少ないルート(主に御殿場ルート)なのでおすすめ。山小屋で一泊し、深夜に出発して御来光を臨みます。宿泊する山小屋は、御殿場口7合4勺(標高3050m)「わらじ館」[1泊2食付き: 7,800円] です。御殿場ルートの山小屋は夕食のカレーライスがおかわり自由なのがGood。山小屋も比較的空いているようです。

交通ルートについてですが、行きは、三島駅まで新幹線、三島駅から登山バスで富士宮口五合目へ。帰りは、御殿場口新五合目から登山バスで御殿場駅、御殿場駅から高速バスで東京へ、といった予定です。行きと帰りでルートが違うので、富士登山バス・フリーきっぷ(3,100円)を購入します。最終日は、御殿場の温泉で身体流してから帰る予定。

装備

自分が持っていく装備をまとめておきます(ここに挙げているものは一例です。場合によっては追記するかもです)。富士登山に興味のある方は参考にしてみてください。(写真は高1当時のもの)

  • ザック(25L) & ザックカバー

ザックはもちろん必需品。富士登山なら30L前後あれば十分(12,000円前後)。逆にこれ以上だと重さ的に負担になる。腰ベルトがあるしっかりしたものが良い。雨に備えてザックカバーも必須。(実はこのザックで大学に通っておりますw 万能。)

  • 登山靴 & 登山用靴下

いわゆるトレッキングシューズ(15,000円前後)。スニーカーでも行けないことはないが、すぐにボロボロになるし、足への負担も大きい。ミドルカットあたりが履きやすいのでおすすめ。最近は5,000円前後でもそこそこ良い靴があるのでそれでも良いでしょう。登山用の厚手の靴下も必須。

  • ストック

トレッキングポール(3,000円前後)。膝への負担を軽減してくれるのでおすすめ。これはなくても登れる。

  • レインウェア & 保温ウェア

レインウェアは、雨具的にも使えるし防寒具にもなる(20,000円前後)。これは必須。セパレートタイプじゃないとだめよ。また、富士山は頂上に近づくにつれてかなり寒くなる。保温ウェア(フリースなど)も他に持っていかないと頂上で凍えてしまうレベルです(想像以上に寒いよ)。

  • 帽子

普通の帽子でOK。言うまでもなく必需品。

  • 替えの着替え(Tシャツ・ズボン・下着など)

替えの着替えも一式持っていこう。ちなみに、基本的に自分は半袖Tシャツで登りますが、日焼けが気になる人は長袖Tシャツで登ると良いでしょう。ズボンは歩きやすい長ズボンにしましょう。半ズボンは論外です(笑)

  • 軍手

岩場も少なからずあるので軍手は必須。意外と活躍する。防水のものと予備のもの(こっちは100均のでいいでしょう)を1つずつ持っていくと良い。

  • スパッツ

特に下山道(大砂走りなど)で、砂が靴内に侵入するのを防ぐ。あると楽。

  • 飲料水・行動食

飲料水は、5合目の時点で2L(500mL×4本)持っておいて、山小屋で買い足していくのが良い。スポーツドリンクと水(←何にでも使える)を持っていこう。行動食は、カロリーメイトやチョコレートなど、すぐに食べれて、糖分・カロリーのあるものを。

  • ヘッドランプ

特に夜間登山の際に必須。夜間登山しなくとも、様々な場面(夜の山小屋など)で重宝する。

  • 予備電池

ヘッドランプ用の予備電池として必須。

  • 携帯電話(GPS・高度/気圧計)

メイン用と予備用。連絡だけでなく、GPSや高度計の機能も兼ねます。GPSや高度/気圧計が内蔵されていなければ、別途これらを持っていくと良いでしょう。自分は、au回線とdocomo回線のものを1台ずつ持っていきます。au回線とdocomo回線は使用している周波数帯が異なるので、両方持っていけば最強といえます()

  • モバイルバッテリー

携帯電話などを充電するために必須。

  • 時計

自分の現在のペースを把握する際に重宝する。

  • 折り畳み傘

登山中に使用することはほとんどないが(基本レインウェア)、下山後のことを考えて一応持っていく。

  • タオル・ティッシュ

汗を拭う用ものやティッシュは多めに持っていこう。汗ふきシートも有効。

  • 地図

地図も持っていこう。スマホの地図だけでなく紙の地図もね。コースタイムも含めた詳しい情報が載っているし、他の山のものも載っているので長く使えます。しかも、防水処理が施されている紙が使用されているので、耐久性もあります。

  • カメラ

あると便利。美しい景色をもって帰りましょう。自分は高級コンデジ(80,000円前後)を持っていきます。流石に登山に一眼レフなどのごついものを持っていくのはキツイです。最近は、センササイズを大きくして一眼レフとほぼ同等のレベルのものが撮れる高級コンデジが人気です。

  • 救急用品

絆創膏を始めとした救急用品は必須。

  • ジップロック

地図用・行動食用・ゴミをすてる用など、様々な用途のものをカテゴリ分けして持っていく際に便利。生で持っていくよりこういうものに入れて持っていったほうが雨対策などにもなる。

  • 身分証明書・健康保険証

身分証明書(免許証など)と健康保険証(コピーでもOK)はいざというときのために持っていく。

まとめ

以上、色々書いてきましたが、装備については、できるだけ軽く、しかし自分にとって必要だと思うものは持っていくことを意識すると良いと思います(要は余計なものは持っていかない、しかし万が一のことを考えて必要なものは持っていく)。

久しぶりの富士登山楽しんできます。いっぱい綺麗な写真撮ってくるぞー!(^^)

追記

富士登山、楽しんできました!写真を現像して編集したものをアップしましたので是非ご覧ください。↓

20180819-20 富士登山

またまた追記

2019年も行ってきました。天候に恵まれ、今までの富士登山で最高の内容でした。